知って・備えて 安全生活

一般的に治安が良いとされるオーストラリア・ビクトリア州。
しかし「日本を除く先進国の中では比較的安全」というだけで、決して安全とは言えません。そこで、在メルボルン日本国総領事館が邦人滞在者に向け発信している『安全な生活のために』2023年度版から、生活にまつわるトラブル、防犯についての情報を抜粋し、皆さんにお届けします。

⾃宅での注意事項 - 知って・備えて 安全生活

 知って・備えて 安全生活

一般的に治安が良いとされるオーストラリア・ビクトリア州。
しかし「日本を除く先進国の中では比較的安全」というだけで、決して安全とは言えません。
そこで、在メルボルン日本国総領事館が邦人滞在者に向け発信している『安全な生活のために』2023年度版から、生活にまつわるトラブル、防犯についての情報を抜粋し、皆さんにお届けします。
「自分の身は自分で守る」という心構えで、安全に生活できるよう心掛けてください。

⾃宅での注意事項(侵⼊窃盗など)
防犯対策○郊外で多い犯罪の一つが泥棒などの侵⼊窃盗事件です。大半は無施錠のドアや窓から侵⼊しています。⾃宅では、昼夜を問わず施錠をするとともに、短時間の外出でも必ず施錠をしてください。新たな物件に⼊居した際は、鍵を取り替えることをお勧めします。
○来訪者に対し不用意にドアを開けた結果、ナイフを持った男が押し入ってきた事例もあります。昼夜を問わず、来訪者はドアを開ける前に確認するようしてください。
○その他の注意点
鍵 ・ スペアキーを⽞関マットや植⽊鉢の下などに置かない。
・ 感知式ライトを設置する。
・ 長期に不在になるときは、留守であることが分からないように気をつける。
例: 新聞を⽌める、SNSに⼀般公開でアップしない
・ パソコンや家電製品は、万⼀の場合に備えて、製造番号を控えておく。
○⾃宅駐車場から⾞両や車内を荒らされ物を盗まれるケースも発⽣しています。 エンジンキーは必ず抜いて、ドアロックを必ずしてください。
緊急事態対処

緊急時の連絡先

警察・救急・消防「000」(トリプルゼロ)

犯罪、⽕災、救急はいずれも「000」番に通報します。まず警察、消防、救急の別を告げ、その後、 状況を伝えてください。電話通訳サービスを⾏っているので、日本語の通訳を必要とする場合は、その旨を告げてください。
正確な場所が分からない場合のために、「Emergency Plus」という無料アプリのダ ウンロードをお勧めしています。当サービスを利用するにあたり、重要な事は相⼿が電話を切っていいと いうまで電話を切らないことです。