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固定金利と流動金利について

こんにちは。

今回はホームローンの固定金利(Fixed)と流動金利(Variable)についてお伝えいたします。

 

ホームローン申請の際、固定と流動ローンどちらにしたら良いですか? 

最近はこのご質問が非常に多くなってきております。

以下はメリットとデメリットになりますのでご覧ください。

固定金利 Fixed Rate

メリット

·         毎月の出費が固定されるので、プランが立てやすい

·         一定の期間は金利の変動がないので安心

·         固定金利の方が流動金利より安い場合がある

デメリット

·         金利が下がった場合、固定されているので金利を下げる事が出来ない

·         決められた額以上の返済をする際、上限額が決まっているので早くローン返済をする事が出来ない

·         解約する際には解約手数料がかかる

·         オフセットアカウントがないので、貯蓄を使って金利を下げる事が出来ない(40%のオフセットアカウントがある場合があります)

 

流動金利 Valiable Rate

メリット

·         返済額には上限額が無いので、ローン期間より早く返済が可能

·         金利(毎月のRBAによって左右される)が下がった場合には返済利子額も減額される

·         違約金しでいつでもリファイナンスをして良いオプション(銀行やレート)に変更することが出来る

·         固定金利より金利の交渉が可能なので、固定金利より金利を下げる事が可能な場合がある

·         100%オフセットアカウントのオプションを付けることが出来る

 

デメリット

·         金利は固定ではないので、キャッシュレートによって変動する場合がある *レート上昇した場合には返済額が上昇する

 

今現在オーストラリアの銀行金利は、過去最低と言われています。*来年半ばまでに更に(最大)50bptは下がるなどとも言われていますが、今のうちに固定金利にしてしまう方もかなり多くなってきました。中には半分は固定で半分は流動金利で分ける方も多いです。

返済の仕方によっては総支払い額が大分変わってきますので、オフセットアカウント、金利のスプレッドなどで上手に返済していく事が金利を抑えるコツになってくると思います。

次回は「オフセットアカウント」についてご説明させていただきます。

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