知って・備えて 安全生活

一般的に治安が良いとされるオーストラリア・ビクトリア州。
しかし「日本を除く先進国の中では比較的安全」というだけで、決して安全とは言えません。そこで、在メルボルン日本国総領事館が邦人滞在者に向け発信している『安全な生活のために』2023年度版から、生活にまつわるトラブル、防犯についての情報を抜粋し、皆さんにお届けします。

緊急事態対処 - 知って・備えて 安全生活

 知って・備えて 安全生活

一般的に治安が良いとされるオーストラリア・ビクトリア州。
しかし「日本を除く先進国の中では比較的安全」というだけで、決して安全とは言えません。
そこで、在メルボルン日本国総領事館が邦人滞在者に向け発信している『安全な生活のために』2023年度版から、生活にまつわるトラブル、防犯についての情報を抜粋し、皆さんにお届けします。
「自分の身は自分で守る」という心構えで、安全に生活できるよう心掛けてください。

緊急時の連絡先

緊急時の連絡先

警察・救急・消防「000」(トリプルゼロ)

犯罪、⽕災、救急はいずれも「000」番に通報します。まず警察、消防、救急の別を告げ、その後、 状況を伝えてください。電話通訳サービスを⾏っているので、日本語の通訳を必要とする場合は、その旨を告げてください。
正確な場所が分からない場合のために、「Emergency Plus」という無料アプリのダ ウンロードをお勧めしています。当サービスを利用するにあたり、重要な事は相⼿が電話を切っていいと いうまで電話を切らないことです。

メルボルン市内における市内緊急放送(PUBLIC ADDRESS SYSTEM)

ビクトリア州政府は、大規模行事やテロ関係の緊急情報を迅速に発出するため、Federation Square、Bourke Street商店街、Flinders Street駅、州⽴図書館、タウンホール等のメルボルン市内主要箇所に設置されたスピーカーによる放送を⾏います。スピーカー放送では、「特定箇所への退避」、「特定箇所からの退避」、「近くの建物への避難」等がケースごとに指⽰されます。

【平素の準備と⼼構え】
緊急時○⾮常時の連絡先(警察、病院、総領領事館など)を確認しておく。
○⾮常持出品(ラジオ、懐中電灯、救急⽤用品、⽔水など)を準備しておく。
○家庭や職場において、避難時の集合場所を決めておく。
○旅⾏などで⾃宅を不在にする際は、⽇本の家族などに⾏き先などを連絡しておく。
○総領領事館に在留届を提出してください。
【緊急時の⾏動】
○あわてず落ち着いて⾏動する、警察の指⽰に従う。
○ラジオ、テレビ、インターネットなどからの情報⼊手に努める。
在メルボルン日本国総領事館ホームページにも3州の各関係機関のリンク(治安、⼭火事、⼤雨・洪⽔情報)を掲載しておりますので、ご活⽤ください。
『在メルボルン日本国総領事館』と検索索。トップページ》安全情報》安全についてのリンク集
○退避後に、総領領事館への連絡をお願いします。