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こんにちは。

今回は前回の保険の話をもう少し詳しく説明したいと思います。

スーパーの中でも保険に加入することが出来ると前回説明しましたが、スーパーの中での保険と、外で入る保険には若干違いがあります。

スーパーの中で加入する場合の保険料は全てスーパーの中で支払われるので個人で負担するのではなく、9.5%の会社からのContributionより自動的に引き落としになります。更に、TAXが掛かる前に保険料が支払われるのでTax freeとなります。

スーパーの外で加入する場合の保険料は,TAXを支払った後に個人で負担するものになります。

従って出来るだけ入れる保険はスーパーの中で保険加入する方がお得だと考えられます。

スーパーの外で加入する意味が無いのでは？？？　と思う方もいると思いますので少し説明させていただきます。
                                                 

スーパー内、外でTPD (障碍者保険)を加入した場合の違い
1. 「Own Occupation」では無く「Any Occupation」になる。　
*このOwnと Anyの違いは、、、例えば歯科医の方が片腕を事故で切断してしまった場合に今後今までどおり歯科医として治療をすることが出来ません。　もし「Own Occupation」だった場合には今までどおり自分の仕事が出来なくなった場合には保険金が支払われます。　しかし、「Any Occupation」の場合だと、今までどおりの治療は出来ないけど、治療以外で検査が出来ると言うことで保険金が支払われない場合があります。このAny Occupationは加入者のQualificationベースになりますので、例えばオフィスワーカーの方にシェフで働く事を命じたりすることはありません。

2.　保険金の支払われるまでの期間にも違いがあります。　プロバイダーによっても違いますが、基本的にはスーパーの外でのTPDの加入のWaiting Period は3ヶ月、　スーパーの中では6ヶ月のWaiting Periodを経て保険金が支払われます。

Income Protectionをスーパーの内、外で加入した場合の違い
1.　スーパーの中での加入は「Indemnity Option」となり、クレームした時点より12ヶ月を遡っての給料の75%の補償になります。　例:　年間70K salary の方で、過去12ヶ月の間に2ヶ月間無給でTime offをとっていた場合、　Salary が50Kに減っていた場合はこの50Kの75%が所得保障として支払われます。
もし所得保障保険を外で加入していた場合は「Agreed Value」となり、加入した時点の所得$70Kの75%が保障されます。

以上が主な違いになります。
Income Protection は外で加入の場合にも税金控除の対象になりますので、特に所得が多い方はスーパーの中で加入するよりも外で加入した方が良さそうです。　


スーパーの中で加入した場合は外で加入した場合より若干支払われるまでのWaiting Periodが違う場合がありますので、そちらを考慮してスマートに保険加入しましょう！！　

初めのコンサルティングは無料ですので気になった方はまず　WPA　までご連絡ください。
*料金が発生する前に必ずクライアントさんの了承を得てからのプロセスになります。

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