薬食同源

体に良い食材を日常的に食べて健康を保てば、薬やサプリメントなどはいりません。

薬食同源:ホースラディッシュ Horseradish
薬食同源
 
注目の食材:ホースラディッシュ Horseradish
 
 
今回は、実物には滅多にお目にかかれないホースラディッシュです。実は、私も今回の記事用の撮影で、初めて実物を見ました。
 
このレア野菜ホースラディッシュの原産国はフィンランド。現在は、主にヨーロッパ北部やアメリカで栽培されているそうです。日本へは明治時代に持ち込まれ、北海道で栽培が盛んに行われています。噂でによると、北海道では「山わさび」と呼ばれ、すりおろして温かいご飯にのせ「わさび飯」として食べられているとか。北海道出身の方、本当ですか?
 
さてさて、このホースラディッシュ、白い根茎部にはシャープな辛味があり、ヨーロッパでは、魚料理、ローストビーフ、生ガキの薬味として欠かせない存在です。
 
わさびの仲間なので、想像は付くと思うけど、ホースラディッシュの根茎の汁や精油成分には、強力な制菌性があります。鉄分を多く含む為、貧血に良いとされています。また、昔は民間薬として利尿剤、興奮剤、防腐剤、寄生虫予防等に用いられていたようです。
 
実物はなかなか手に入らないけど、瓶詰めはスーパーマーケットに出回っているので、ますは手軽にできるコチラのレシピからお試しを!