Happy Easter!
 
○ ○ ○ Easterのお楽しみ ○ ○ ○
 
オーストラリアに来たばかりの方には、あまり耳慣れないEaster。端的に言うとキリスト教の祝日であり、日本語では「復活祭」と言います。宗教的な由来に基づくと、十字架に掛けられたキリストが、3日目に復活したお祝いの日。
春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」が当てられ、毎年日付が違いますEaster Sundayの前後、Good Friday、Easter Saturday, Easter Mondayもお休みになり、4連休に。
 
Easter Eggs各家庭により祝い方は違いますが、主にチョコレート・エッグ(卵形のチョコレート)を買って食べる人が多いです。子供のいる家庭ではチョコレート・エッグを家の中や庭にあちこち隠し探すゲーム「イースター・エッグ・ハント」も人気です。
 
元々卵は生命や復活を象徴するもので、Easterでは、ペイントしたりして飾られています。また、子供をたくさん産むウサギが豊穣のシンボルとして使われています。いたずらウサギが卵を隠したという言い伝えもあって、白いウサギがEasterに登場することも多いです。この時期、Easter商戦で卵やウサギ型のチョコレートが山のように売られるのは、そのせいなんですね。クリスマスのサンタのように、Easterではウサギの握手会なども開催されて、子供達には楽しい季節です。
 
また、Easterが近付くと、チョコレートだけでなく、Hot Cross Buns(ホットクロスバン)というパンが多く販売されます。上にアイシングなどで十字の飾りが付いていて、Good Fridayに食べるものとされています。最近はさまざまな種類が販売されていますが、是非フルーツの入った伝統的なホットクロスバンを温めてバターをたっぷりつけて食べてくださいね!