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あっという間に、2017年も半分が過ぎようとしていますね。
皆さんは、年頭に掲げた目標を着実に進めていますでしょうか？「え？もう半年が経過するの......今年もパッとしないまま終わりそう」と、意気消沈している私ですが、そんなことばかり言ってはいられず、そして会計年度も終わりとくれば、やらなければいけないのがタックスリターンですよね。日本では会社の経理に任せっきりにしていましたが、こちらでそういうわけにはいかないということで、今回は会計年度の終わる6月末までにチェックしておいて節税につながるお話です。

スーパーを殖やし、尚且つ税金対策、1年間しなかった事、出来なかったことをすっきりと終わらせ今年度を締めましょう。

スーパーを殖やそう　-　税金前のお金を使ってスーパー積み立てConcessional contribution　スーパーへの入金にはリミットがあり、年齢が５０歳未満の方の場合で、税金前のConcessional contributionは1年で＄30,000です。サラリーサクリファイスをする場合は会社からの年収の9.5％プラス　サラリーサクリファイスを合わせて＄30,000です。年度が終わる前にこのリミットをうまく利用しましょう。

スパウスコントリビューション　－　所得が無い、または少ないパートナーのスーパーへの積み立てによって＄３０００の入金にたいして＄５４０の租税控除。自分のConcessional contributionがリミットに達している場合やパートナーのスーパーを殖やしたい方にお勧めです。

政府からスーパーへの積み立て　Government co contribution―　年収が＄36,021以下の方は　Non concessional contributionをして自分でスーパーに積み立てると、政府が最高で100％＝$500の追加積立をしてくれるものです。自分のスーパーの会社に小切手かBpayで支払い出来るか確認ください。もしあなたがこの条件に該当して、ご自分のスーパーに$600積み立てた場合には計算式によって政府が$300追加積み立てをしてくれることになります。

保険　－　Income Protectionの保険料は税金対策になるもの。一般的に月々の支払いでも、1年分一括払いも出来るので税金対策を考えている方は今月中に保険加入,支払いしてください。加入の際は個人の状況やプランを考え、自分にあったWaiting period, 支払い保障期間、オプション等、賢く選びましょう。

アドバイザーへの支払い　－　会計士やファイナンシャルプランナーなどへの手数料は税金対策になるものです。きちんと支払いをしておきましょう。

Investment houseのリペア　－投資物件の修復のコストは租税控除。リフォームは対象外となるので気をつけてください。

ビジネスオーナーの方はスーパーへの入金をすることによって税金対策プラススーパーも殖やすこともが出来ます。雇用者として4月から6月までのサラリーサクリファイスやSuper Guarantee　9.5％は7月28日までに払い終える必要がありますが、税金対策として今年度にクレームするには6月いっぱいに支払いを終えなければなりません。

今年度が終わる前に何ができるかチェックしてください。

スーパー、保険の見直し、新規、投資のご相談等無料でお手伝いさせて頂いておりますのでお気軽にお問い合わせください。
弊社オフィスはメルボルンにありますが、Skype、Email、電話での対応もしておりますのでご質問等がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
また、約1時間の初回ミーティングは無料となっています。
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