Australian citizenについて
2016年02月09日 - 19:09:59

初歩的な質問なんですが、わかる方教えてください。

私は現在パートナービザを持っており、永住ビザを申請中です。
もし永住権が取得できれば私はオーストラリア市民という扱いになるのでしょうか?
Permanent Visa=永住権=Citizen(市民)ということなのでしょうか?

(8)
[1] ちがいます。
2016年02月09日 - 22:08:53

 永住権は、条件付きで、オーストラリアに永住できる権利です。
一度取得しても、ビザの期限がありますのでre-turning もしくはre-entroy visa というのを定期的に発行し続けてもらう必要があります。それが切れてオーストラリア国外に出た場合、戻ってくるのに手間がかかります。

永住権保持の条件として5年間のうちで最低2年間だったと思いますが(記憶が曖昧なのでご自身で確認してください)オーストラリアに住んでいないと永住権は無効になるのでもう一度書類申請する必要があります。

永住権と市民権は別物で、市民権は「オーストラリア人になる」ものです。
日本国の場合二重国籍が許されてないのでオーストラリア市民権つまり、オーストラリア人になった場合は
日本国籍ではなくなります。つまり観光として日本に行くことは出来ますが、就労は出来ないはずです。

市民権をとって、オーストラリア人になった場合、永住権は必要ないので、リターニングビザ(リエントリービザ)を取得する必要もありません。


[2] お返事ありがとうございます。 いろいろな手続きをしていると
2016年02月11日 - 20:24:09

お返事ありがとうございます。

いろいろな手続きをしていると、周りのオージーには永住権を取得すると、
Permanent residentになるからと言われるのですが、
Australian residentとPermanent residentは同じで、
Australian citizenは別ということでしょうか?

説明が分かりにくくてすみません。
分かるようでしたら教えてください。

[3]  永住できるのは二つしかありません。 永住ビザ  市民権 
2016年02月11日 - 21:29:42

 永住できるのは二つしかありません。
永住ビザ 
市民権  の二つだけです。

オーストラリアンレジデントは英語を訳せば、オーストラリアに住んでいる人という事で、俗称です
正式には
パーマネントレジデントビザというはずです。

オーストラリアンシチズンを日本語に訳せば市民権です。

私たち日本人が 外国人が日本に住むためのビザ がどういう種類があるのか知らないのと同じで、
ビザに関係のないオーストラリア人はビザのことを知りません。
移民局ビザのページで見ることが一番ですのでオーストラリア人から聞いても間違っている情報が多いのが実際です。

日本人でなくてもいい、もう日本に帰ることはない。親の面倒も見ることもない。三ヶ月以上日本に滞在しない。
というのであれば市民権を申請したらいいと思います。それ以外であれば永住権のままでいいと思います。


[4]  四年前にオーストラリア国民になりました。 最大の違いは「
2016年02月11日 - 21:46:32

 四年前にオーストラリア国民になりました。
最大の違いは「選挙権がある」と、「大学費を後払いできる」です。他には「裁判で証人として呼ばれる可能性がある」ことです。
海外旅行に行く場合、日本のパスポートではビザが必要ない国でも、オーストラリアのパスポートでは必要な場合もあります(ベトナム)。しかし、日本に入国する場合、外国人扱いなので、指紋をとったり、写真を撮られたり、入国時に時間がかかります。
娘はまだ二重国籍ですが、日本国籍を選択すると、自動的に二重国籍になるみたいです。(オーストラリア国籍は放棄することが不可能)

[5] 私にとっての最大の違い
2016年02月13日 - 08:24:14

私にとって、一番影響するのは再入国ビザの費用だと思います。
移民後5年を経過していたので、先日、とりなおしましたが、
$360かかりました。この費用は他のビザと同様、だんだん高くなってきています。
これは問題がなければ、5年間有効のものがおります。

毎年は帰国しない私にとって、この値段は高すぎます。

日本国籍をなくして、将来日本に住むことになっても、
元日本国籍者は日本の永住ビザをとりやすいし、
国籍の再取得もしやすいので、私は現在の再入国ビザがきれるころ、
市民権の申請をするかもしれません。

尚、私のまわりでは、学費の支払いのために、市民権をとる人が多いです。

[6] 人それぞれ
2016年02月13日 - 10:00:07

考えは人それぞれでいいと思いますが、私なら5年間で360ドルのお金を節約するために日本国籍を手放したりしません。
何千百万円という話なら考えますが、360ドルなど1年に換算したらたった70ドル程度です。

日本国籍は外国人が取ろうとしたらオーストラリアの国籍など比較にならないほど相当難しいものですし、元日本国籍保持者が再度取得するのは難しくないという話も聞きますが、例え元日本国籍でも一度離脱してしまうと簡単ではない話も聞きます。(そういえば猫ひろしはまた日本国籍に戻れたんですかね?)

もし再取得が難しくなかったとしても、将来的にそうだという保証もありません。
もし今はずっとオーストラリアに住むと決めたとしても、将来何かあって日本に戻りたいと思った時に国籍が取り戻せなかったら悲惨です。

せっかく日本国籍を持って生まれることが出来たのに多少のお金を節約するために国籍を捨てて、将来考えが変わって日本に帰ろうとしても「3ヶ月以上は滞在できない」「仕事もできない」「会保障も当然無し」なんて悲しすぎます。両親は日本人なのに自分の扱いは当然外国人です。

あと、私はこらに10年以上住んでいますが、それでもやはりこの国はどこまで行っても「白人のオーストラリア人の国」であって「他人の国に居させてもらっている」という気持ちがどこかにあります。他民族文化とは言いつつ、実際に国の重要なポストにいるのはほとんど白人です。
まあ、これこそ本当に人それぞれの考えの違いなので私が「母国」というものにこだわりすぎているのかもしれませんが。

[7] 私も同感です
2016年02月13日 - 11:58:59

 私もASHさんの意見に同意です。

リターン二ングビザの交付金360ドルにステッカー代が含まれているかどうかはわかりませんが、
たった500ドル以下の金額で国籍を変更させたりするというの私にはあり得ないことです。

日本国籍に戻したりまたオーストラリア市民権にしたり、という手間などを考えたら360ドル以上の労力がかかるように思いますし、基本「国籍」というのは目先の利益で乗り換えるものではない。と私の価値観ではあります。(もちろん違う価値観の人もいるわけですが)

360ドルという値段が大きいかそうでないか、という価値観の違いはありますが、
オーストラリアの平均時給を計算しても、二日働けば360ドル以上になるわけですから、
その360ドルという金額が高すぎるというのが私には全くわかりません。

レストランにいって二人で夕食をしたら120ドルぐらい簡単に超えるわけで、
5年間のビザとして計算したら、ASHさんのいうように一年間70ドルなわけです。

時給の差はあると思いますが、1年間のビザ代がたった2時間の時給と同じ値段なので
私は、360ドルを払って日本国籍を保持しているほうを選びます。

多くの方がビザの申請代金などの値上がりに不満があるようですが、
ガソリン代のほうが値上がりが激しいのが実際です。比例して牛肉だって15年前、20年前と比べたら
バカみたいに高くなっています。(360ドルのビザ交付料金なんて、ガソリン満タンたったの6回分でしかありません。5年間で使うガソリン代や家賃のほうが高いのに)

土地や物価の上昇と比例してビザ申請費用にしても値段が上がるというのは仕方ないことだと思います。

このスレッドの本来の質問から脱線したところはありますが、もう一つ書くと、
結婚にせよパートナーがいて永住、日本国籍をすて市民権を得たとしても、結婚相手との関係が永遠に続く可能性というのは絶対ではないわけで、離婚したり別れたということで日本に戻る、親元や親戚に頼りたい。日本の友達に助けを求める。という可能性もあるかもしれません。 日本人でいながらオーストラリアに住めるという権利のほうが私としては市民権よりずっと良い待遇におもいます。

参考程度としてご自身にあった選択をすることが良いと思います。


[8] みなさん、ご意見ありがとうございます。
2016年02月13日 - 14:41:32

私自身は、国籍を変えることを考えていません。
ですので、無知で恥ずかしいのですが、
周りから永住権=市民権的なことを言われて不安に思い。ここで質問させてもらいました。
国籍変更について、深く考えたことはなかったので、皆さんのご意見はとても参考になりました。
ありがとうございました。