☆☆永住ビザ(RRV subclass155)の更新要件について☆☆
2014年12月26日 - 23:21:51

過去ログ拝見しましたが、該当する質問なかったので新規投稿させていただきます。

当方、2007年に独立技術ビザ(subclass 880)を取得。2011年に日本に一時帰国し、現在も居住しています。2012年、第一回目の永住ビザ更新手続きを日本でおこない、2017年まで有効のレジデント・リターン・ビザ(Subclass155)をもらいました。

これまでは「ビザを更新してから5年後の再更新までの間、少なくとも2年オーストラリアに居住していないと永住権を失う」という理解だったため、遅くとも2015年中にはオーストラリアに帰国しようと考えていました。しかし最近以下のような情報を知りました。実際はどうなのかご意見伺いたいです。

☆ 前回のRRV更新日から2年オーストラリア居住の要件を満たしていないケース ☆
⇒ 5年後の再更新の期限までにオーストラリアに入国する。
⇒ 再更新手続きをしないまま、2年間一度もオーストラリア国外に出ずに居住する。
⇒ 2年の居住要件を満たした時点でRRV更新手続きをする。

上記理解が正しければ、「オーストラリアに少なくとも2年居住」という要件は変わらないが、5年の更新サイクルについてはある程度 柔軟に対応できるのでは?と思っています。
どなたかご存知の方教えて頂けるとありがたいです。おねがいします。

(4)
[1] その解釈で合っています
2014年12月29日 - 14:49:14

オーストラリアの永住権そのものは、DIBPがキャンセル手続きを取らないかぎり、失効する事は有りません。ですから、極端な事を言うと、オーストラリア国内で永住権が発給されて、その後一生涯オーストラリア国外に出ないのであれば、何もする必要は有りません(永住権が初めて発給された時に5年のRRVが無料で付いてきますが、それをそのまま失効させて放ったらかしにしてもOKです)。一度でもオーストラリア国外に出て、再入国する時にRRVが必要なだけです。又、例えRRVの期限当日でも、オーストラリアに入国すれば、そのまま永住者として滞在出来ます。

>>5年後の再更新の期限までにオーストラリアに入国し、再更新手続きをしないまま、2年間一度もオーストラリア国外に出ずに居住する。その後2年の居住要件を満たした時点でRRV更新手続きをする

それで大丈夫…ですが、以下の事に気を付けて下さい。
1. 絶対、オーストラリア再入国日より2年間オーストラリア国外に出ない自信が有れば大丈夫ですが、その保証は有りますか?現在RRVには5年・1年・3ヶ月有効のRRVが有ります。5年のRRVが取れない場合は、オーストラリアとの繋がりを説明出来れば、短い有効期限のRRVを取れる可能性も有りますが、DIBPの審査次第です。例えば、会社命令の出張、日本の親類・友人の結婚式等、不意に国外に出なければいけない事態になるかもしれません。その時RRVが取得出来るか100%では無い…というのは、大きな心の負担になると思います。
2. DIBPは何時でも(笑)自分たちの都合でポリシーを変更出来ます。現在は2年居住5年RRVルールですが、いつ変更になるか誰にも分かりません。その時になってそのルールが当てはまるかどうかは、極めて不透明です。現在の政権もちょっと不安定気味ですし…。

いろいろ都合は有ると思いますが、出来るだけ早く戻って永住権を保持し続けるのが、一番の正解だと思います。どうぞ良いお年を :)

[2] どうもありがとうございます
2014年12月29日 - 16:04:52

raspberryさん

丁寧な説明をいただき、ありがとうございました。永住権とRRVの関係について整理し、だいぶスッキリしました。おっしゃる通り、移民局の都合次第でいくらでも状況は変わリ得るので、早々に帰国するのがベターだとおもうのですが、現在 日本で取得しようとしている資格試験の合否次第では、2年の居住要件を若干割りこみそうなので、最低2年の居住要件を移民局がどこまで厳格にカウントするのか(365日×2年のキッチリ730日ないと駄目なのか?あるいは730日に少し届かなくても事情次第で恩赦してもらえるのか?)疑問におもった次第です。

個々のケースについては、そのときの政策・方針、対応する担当者によってもかわってくるとはおもいますので、オーストラリア帰国後、国外にでるときには居住要件について慎重に対応します。ありがとうございました。

[3] 2年居住ルールについて
2014年12月30日 - 14:07:16

少しはお役に立てた様で嬉しいです。永住者である私自身にとっても大切な事なので、もう少し詳しく調べてみたのですが、この2年居住ルールは、現在、5年有効のRRVを発給する為に絶対満たさなければいけないポリシーの一つになっていますので、審査官の温情で決まるものでは無いみたいです。言い換えれば、如何なる理由が合っても、RRV申請日より過去5年間に最低2年以上オーストラリアに永住者として居住していない場合は、5年のRRVは発給されません。その場合、1年・3ヶ月有効のRRVは…?と言う事になりますが、これはビザ申請者が提出した参考資料を元にして、審査官が決めるようです。以下のページにDIBPからの正式なポリシー変更の知らせが出ていますので、良かったら読んでみて下さい。 http://www.immi.gov.au/migrants/residents/whats-new.htm

[4] 再度ありがとうございます!!
2015年01月04日 - 18:47:51

raspberryさん

明けましておめでとうございます。DIBPのURL拝見させていただきました。大変有益な情報をありがとうございます。私のような現在オーストラリア国外に居住している永住権保持者にとっては、やはりRRV申請のタイミングが肝になるようです。速やかにオーストラリアに帰国し、2年の居住要件を満たしRRV申請をするのがベストシナリオなのですが、それが難しい場合にはRRV申請のタイミングに注意しながらできるだけ早期の帰国をはかる、という方法をとるしかないですね。貴重なアドバイスをいただけましたこと、御礼申し上げます。どうか本年がraspberryさんにとって良い1年となりますように!