Impact English College
Barista and Café English Course
オープン以来、学内“English Only”等の徹底した教育方針で、“実践で役立つ英語”を主目的に掲げてきたImpact English College。昨年8月に新設されたBarista and Café English Courseは、メルボルンでは唯一、コーヒーの知識と技術、カフェでの専門英語がしっかりと学べるコースとして“仕事を見つけたい”学生達から人気を集めています。
大好きなコーヒーのことを勉強でき、カフェ文化のメルボルンに興味があって選んだこのコースは、まさに“コーヒーのスペシャリストを養成する”コースです。日本に帰ったら地元のカフェで、メルボルンのコーヒーを広めたいです。
川本真由美さん 入学して2週間
オフィス街の真ん中に位置する同校から数分歩いて行くと、ホスピタリティー専門のTAFEとして名高いWilliam Anglissがあります。この日の授業科目である、ABC of Espressoを始め、実習は全てWilliam Anglissのコースなので、コース修了時にはTAFEのサーティフィケートが取得できます。
Coffee Academyと表示されたドアを開けると、ポール先生はグラインダーの使い方の説明の真っ最中。惜しげもなく豆を挽いてはエスプレッソを作り、カップに注いだコーヒーの違いを学生達に、色、香り、味で比較させていきます。
9時から始まった授業のブレイクタイムは、日本人学生同士でももちろん“English Only”。バリスタ歴15年のポール先生が作ってくれたコーヒーを味わい、その後はいよいよ、各自がマシンを使っての実習に移ります。
ミルクや豆を持って4台のマシンの間を忙しそうに回りながら、学生の質問にも丁寧に答えているポール先生。さすがは「おいしいコーヒーを作れた時の学生のスマイルを見るのが一番」と、教えることの楽しさを話すだけのことはあります。
「学生はすでに2週間かけて、マシンを始めとする専門用語や扱い方を学んできているので、先生は教えやすいと言います」と、Managing Directorの深理さん。マシンを使い始めると、誰一人としてノートやテキストを開くことなく、ひたすらコーヒー作りに集中する姿は、まさしく深理さんの言葉を裏付けているようでした。
授業は5週間、毎日午後1時半から5時45分までの週20時間で、コーヒーやマシンの知識に始まり、カフェでの接客、同僚とのコミュニケーション等に使う、実用的かつ機能的な英語を教室で学びます。例えば、英語学習者用に編集し直したマシンの説明書をReading教材として読んだり、マシンの使い方をDVDで見ながらListeningの練習をするといった具合です。更に実習時間は基礎、上級のバリスタ技術習得、練習、ワークエクスペリエンスが設けられ、コース最終週には面接の受け方、レジュメの書き方等、就職活動に必要な英語やテクニックも学習します。「誰もが本気で仕事を見つけたくて、このコースを選んでいるようです」と深理さん。教師はレストランやカフェでのマネージャーの経歴もあるので、経験に基づいた、本当の意味での生きた英語を学ぶことができるうえ、TAFEのサーティフィケートも取得できるのは、オーストラリアでの就職活動にはとても有利だと言います。
「このコースの最終目標は、仕事を見つけること。実践的な英語を教える本校ならではのコースと言えるでしょうね」(深理さん)。
カフェの街メルボルンで味わった本場のコーヒーの味も、本場の英語と共に技術や知識として身に付ければ、日本に持って帰ることができそうです。