East West College of Natural Therapies
Diploma of Shiatsu & Oriental Therapies
オーストラリアで最も古い指圧師の養成学校である East West College of Natural Therapies は、Registered Training Organization(認可訓練機関)として、そのバランスのとれた授業内容、経験豊富な教師陣の下、数々の指圧師・マッサージ師を輩出してきました。 Diploma of Shiatsu & Oriental Therapiesはフルタイムながらも、フレキシブルなタイムテーブルで、働きながら資格が取得できるコースとして人気を集めています。
人を癒す仕事を天職にしたいと思い、現在フルタイムで仕事をしながら通学しています。OpenDayに行き、アットホームな雰囲気が良く、学費が良心的なので入学を決めました。スタッフも先生もとても協力的で満足しています。
中島美幸さん 入学して5ヶ月
East West College of Natural Therapies
土曜日の朝、Caulifield Southの静かな住宅街を通るHawthorn Rd.のトラムを降りると、Tシャツ姿の男女数人を見かけました。ジョギング中と思いきや、彼らはレンガ作りのクリニック風の建物に次々と入っていきます。エントランスドアのサインから、先程の男女が同校の学生だとわかりました。
1階階段下で靴を脱ぎ2階に上がると、広くて明るい室内の床に学生が7人、リラックスした様子で座っています。
9時30分から3時間半、ZenShiatsu(禅指圧:日本では経絡指圧と呼ばれる)の授業は、まず、セルフメンテナンスを目的とする6つのストレッチから始まります。「上手な指圧師は自己管理もしっかりとします」と、教科担任のグレン先生。
簡単に前の週の復習をした後、部屋の中央に集まり、学生一人をモデルにしながら施術の実演をします。「経絡というのは身体を走る12の気のルートで、内臓の働きと関係があると言われています」と、グレン先生は人体図を示しながら、初心者の記者にもわかるように丁寧に説明してくれます。「体調が悪いと経絡に歪みが現れ、この歪みを見つけ診断をし、整えていく治療をするのが禅指圧です」(グレン先生)。
モデルの手を持ちながら経絡を押さえ、どの内臓に繋がっているのかをじっくりと解説していきます。学生のノートをのぞくと、講義授業とは違って人体イラストでいっぱいなのが印象的です。
ひと通り説明が終わると、二人ずつペアを組んで実習。なるほど、この授業内容ならTシャツ姿の方が、施術する方もされる方も勝手が良いと理解できました。
同コースは18ヶ月のフルタイム(留学生は18ヶ月以内)と24ヶ月のパートタイム。1ターム目で3科目、2ターム目からは校内のクリニックで一般の人を施術する実習を含む4~5科目を選択します。「学生のほとんどは仕事を持っていて、新たなキャリアを身に付ける目的で勉強しているようです」とグレン先生が言うように、授業は平日の午後、夜間又は土曜日なので、働きながら通えるという利点があります。
「本校は Diploma of Shiatsu & Oriental Therapies、 Diploma of Remedial Massage、 Certificate Ⅳ in Massage Therapy Practice の3つの資格が同時に取得できるDual Diplomaコースを持つ唯一の学校なんです」と、校長のリンダさん。14の科目がこれら3つの資格に共通なので、時間も授業料も節約できるとのことです。
「指圧師として一人前になるには常に実践で学び、しかもとても時間がかかります。それだけに、理論と実践がバランス良く学べる同校のプログラムは教える側としても満足しています」。指圧師として15年のキャリアを持ち、また国内各所でワークショップを開いているグレン先生ならではの評価だと思いました。