Flagstaff駅を降りてWilliam Streetを歩いていくと、お馴染みの青と赤のAMESのサインがすぐに目に入ってきました。Upper-Intermediateのクラスを訪ねると、学生達が先生を囲んで集まっており、「ちょうど良いところに来てくれましたね。今、自分達のDream Jobについて話し合っていたところなんですよ」と担任のラナ先生に迎えられて、突然仕事について話すことになりました。「給料は良いですか?」「体力は必要ですか?」…に続いて、先生がホワイトボードに一つだけ残った単語を指差します。それに気づいた学生の一人の「どんな“Qualification”が必要ですか?」の質問に満足そうなラナ先生。今日の新出単語のようです。
同コースはテキストを使って、1週間に1ユニットずつ勉強していきます。今週のテーマは“The World of Work”で、併用して配られるプリントは、予習の宿題として単語の意味調べ、授業内ではDictation の書き込みが終わると回収され、評価の対象となります。 コースはSpeakingとListeningのコミュニケーションスキルが中心ですが、「Speakingだけで会話力が伸びるとは考えていないので、文法も含めてReading、Writingも合わせ、総合的に学んでいきます」とMarketing Officerのテリーさん。「組織としてもしっかりしているし、スタッフと学生はもちろん、スタッフ同士も実に仲が良いので、まさに“Dream Job”ですよ」というラナ先生ですが、これは9年前に自身が在学中だった当時の先生が未だに働いているというテリーさんの言葉に裏付けられています。
Pre-intermediateからAdvancedまで4つのレベルのある同コースは、それぞれがまたA・B2段階のレベルに分かれており、ほとんどの学生はAからBレベルへ上がり、計10週間修了するとサーティフィケートが発行されます。同校は現在、大学、TAFE、私立専門学校併せて12校へのダイレクト・エントリーが可能。多くの学生は同コース在学中に進路を決め、English for Academic Purpose(EAP)と呼ばれる進学準備英語コースを経てIELTSのスコアなしに希望の学校へ進学するそうです。「本校は大学附属の英語コースに比べてレベル的に入りやすく、年間を通してほとんど休みがないので時間的な無駄をせず済みます」と、テリーさんは利点を話します。
ラナ先生のクラスで学生達が素晴らしいと口を揃えたライブラリーをのぞいてみました。「メルボルンの語学学校で一番の充実度」とテリーさんも自慢する通り、オーディオから自習プリントまで、あらゆる語学教材がレベル別に揃うほか、コンピュータではオリジナルのプログラムを使って自習もできます。「これだけの設備を揃えられるのは利益優先ではない州政府運営だからこそです」(テリーさん)。全教室には授業で使うOHPやオーディオ機器等も完備されています。「先生が優秀だという語学学校は一般的ですが、AMESは先生も含めて、英語学習に必要な全てのシステムが、トータルで充実している学校なんですよ」というテリーさんの言葉は、大いに納得できるものでした。