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の店の名前は大長今、テーチャングンと読むそうだ。最近、韓国でドラマ化もされた、有名な女性シェフの名前から来ているとのこと(知っていると他の人に自慢できるかも)。階段を上らないと中が見えないので、ちょっと抵抗があるかもしれないが、店内は驚くほど広く、特にランチは学生にもお手頃価格なので安心して入ってみよう。サービスもさり気なくて居心地が良い。韓国人学生風のお客が多いのも良いサイン。今回はお勧めランチメニューを中心に、いただきます!
この店は今年の8月にシドニーから進出してきたばかり。開店前にメルボルンの韓国レストランを調べ、十分勝負できるという確信を持ってオープンした。スタッフは全員韓国人なので、本国に近い味を出しているが、唯一、オーストラリア人向けに甘みと塩味を少々濃い目にしているんだとか。席数150というのはとても強気。ランチタイムには席に余裕があり、いつでも入れるのが嬉しい。しかしディナー時間には、焼肉を楽しむお客さんでほぼ満席になるらしい。この店のランチタイムは12時から4時までで、とても長い。うっかりランチ時間を逃がしてしまうと、まともなご飯が食べられないレストランが多い中、これは嬉しい。ランチメニューは基本的に10ドル。韓国料理定番のブルゴギのセットメニューも、冷麺も、チキンスープ・ヌードルも、みんな10ドル、嬉しい価格だ。
ブルゴギセットには、日替わりのオカズが4皿ついてきて、そこにはもちろんキムチも入っていて、ご飯が付いている。キムチは、この店のオリジナルで、辛過ぎず、まろやかな味。サラダになっている海草は、プチプチした食感が新鮮。
チキンスープのヌードルは、これまたチキンがいっぱい入っていて、さっぱりとコクがあり、食べ応えがあった。スープがとても熱く、急いでいる時には気を付けた方がいいかも。
猫舌向きの冷麺も、これから夏に向けて、食欲が減退する時にはお勧めの「韓国風のそば」だった。隣のテーブルでは韓国人学生が辛そうなスープを食べていた。メニューによれば、これも10ドル。ランチには17種類も10ドルのメニューがあるので、毎回違った味を試すのもおもしろいだろうし、食欲旺盛な学生でも満足間違いないだろう。
もちろんランチ以外のメニューも充実している。ランチ時間でも他のメニューから注文できる。なぜか同行の編集者がこだわって選んだ卵焼きは、懐かしい家庭の味が楽しめるが、大盛りなのでグループで注文しないと食べきれない。餃子類もあるし、サラダや、これも定番の石焼ビビンバ、チヂミ等も揃っている。
意外なところでは、焼き魚やエビの天婦羅がメニューにあること。マネージャーのドンさんの説明によれば、これも事前調査の成果で、メルボルンにはベジタリアンが多いという情報を得て、グループの中にベジタリアンがいても一緒に楽しんでもらえるように、シーフードや豆腐料理を増やしているそうだ。
さて最後になるが、韓国料理といえば焼肉、そして辛い鍋。どちらも本格的に充実している。メインの写真は2人前の焼肉盛り合わせだが、実際は3、4人で楽しめるボリュームがある。セットではなくスコッチフィレ、ブルゴギ等(15ドルぐらいから)を1皿ずつオーダーして、好きな物を選ぶ方法もある。韓国のビールや酒類も用意されていて、ビールは4ドルからと、ここでも良心的な値段が嬉しい。若いお客さんで満席になるのも納得。少し早目の忘年会にはぴったりかも。
ごちそうさまでした!