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豪の食材活用ご飯
香りと歯ごたえを楽しむ
きのこのマリネ プロシュート添え
きのこのマリネ プロシュート添え
材料(2人分)
マッシュルーム、しいたけ、
えのきなど…切った状態で2カップ
エシャロット…3個
いんげん…適宜
にんにく…1片
オリーブオイル…大さじ4
パセリみじん切り…大さじ1
剥きクルミ…大さじ2
干しぶどう…大さじ2
ローリエ・タイム…適宜
塩・こしょう…適宜
ポテトチップス…数枚
ロケット…適宜
プロシュート…4枚程度
いんげんなど季節の野菜…適宜

ドレッシング
バルサミコ酢…50ml
オリーブオイル…120ml
作り方
【1】
きのこ類は、食べやすい大きさに切ります。種類ごとに違う切り方をすると、見栄えの良さや歯ごたえの違いを楽しめます。干ししいたけを戻して使ってもいいでしょう。

【2】
エシャロットはみじん切りにし、にんにくは、縦割りにして芯を外し、包丁の腹で軽くつぶしておきます(写真①)。

【3】
バルサミコ酢、オリーブオイルを合わせてドレッシングを作っておきます。

【4】
フライパンを強火で熱し、オリーブオイルを入れてにんにくを炒め、香りが出たらきのこを一気に入れます。強火のままフライパンの中で平らに広げて、こげめを付けます(写真②)。

【5】
きのこ全体に香ばしく色が付いたら、エシャロット、パセリ、ローリエ、タイムを入れてさっと合わせ、塩・こしょうを少し強めにします。

【6】
干しぶどう、炒ったクルミを軽く砕いて加え、火から下ろして熱いうちにドレッシングを入れて合わせます(写真③)。ピーナッツオイルやクルミオイルにかえたり、ごま油などを少々加えると別の香りが楽しめます。

【7】
温かいうちに再度、塩・こしょうで味を整え、茹でておいたいんげんを入れてあえます。

【8】
皿にロケットを敷き、上にきのこ類といんげんを盛ります。

【9】
プロシュート(1~2枚/1人)、ポテトチップスを添え、フライパンに残ったドレッシングをかけできあがり。ポテトチップスは小さく砕いて一緒に食べると、違った歯ごたえが楽しめます。
写真1
写真2
写真3
バルサミコ? バルサミコ酢?
最近ではすっかりお馴染みになった『バルサミコ酢』ですが、実はこれ、本物の『バルサミコ』ではないんです。本来は葡萄果汁を半分程度まで煮詰めた物のみで作られ、最低12年の熟成を経てから小瓶に詰め、出荷されます。ここまで聞いただけでも値が張りそうですね。
普段行くようなお店で見かけることはできませんが、価格は様々で最低でも100mlで$100程度の覚悟が必要です。私も100mlで数万円の物を使ったことがありますが、薫り高く酸味と甘味のバランスも良く、あまりの完成度の高さにびっくり。調理場のシェフ一同「こんなのが安価で出回ったら我々の出番がなくなるな」と、嘆きとも感激ともつかぬ話をしたことがあります。
一方、通常販売されている物は葡萄の果汁にカラメルやワインヴィネガーなどを添加し醸造することで、あの独特の甘酸っぱい製品にしてあります。だからと言って決して粗悪品と言う訳ではなく、しっかりとした食味調整とある程度の熟成期間を持った高品質の食酢です。価格はある程度高価な物の方が葡萄果汁の含量が多く、長期熟成された良質の物が多いようです。
前者はそのまま非加熱で料理などにかけて使われ、後者は主にドレッシングやソースなどに調味料の1つとして使われます。ここでシェフのひと知恵。安価なバルサミコ酢を小鍋に入れ、弱火で1/3から1/4ぐらいまで煮詰めます。少しとろみが付くぐらいが良いでしょう。すると舌を刺す酸味が消え甘みが増し、俄然味わいが深くなります。ひと手間掛けて『シェフいらずのバルサミコ』試してみてください。

シェフ 奥村