PCサバイバル塾
Windows 7が発売になりました。今回は「Windows 7、今買ってもいいのか?」という素朴な疑問にお答えします。
Windows 7ガイド(3):セブンは買いか?

新発売の車とか電気製品には、初期不良が残っている可能性があるから、すぐに買わない方がいいとよく言われます。これは、ソフトウェアの世界にも当てはまります。ただ、Windowsの場合は、Windows Updateやサービスパックという形で、購入後も定期的に不具合が修正されていきますから、ちょっと事情が異なります。7は、初期不良が皆無とは言えませんが、致命的なものは取り切れているはずだし、その他の細かい不良についても、上記のように、購入後も改善が施されます。

7搭載PCの新規購入:OK

私が7(Release Candidate版)を試用してみた限りでは、Windows 7の初期品質はすでに満足なレベルに達していると思います。つまり、7は今すぐ買って大丈夫というのが、私の意見です。新規購入を考えている方は、Windows 7搭載のPC(完成品)を店頭で見つけたら、迷わず候補にして構いません。

アップグレードは要注意

すでにPCを持っている人で、現在のWindowsを7にアップグレードする必要があるのか? という素朴な疑問をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。答えは「必要ないし、やらない方が無難」です。
お手持ちのPCが動いていて、満足しているなら、それをそのままお使いください。現在のPCが、正常に動いていない、または、現在のPCに何らかの不満を持ち、かつ、予算的に新規購入は考えていない。これがいちばん難しいパターンでしょう。
まず、正常に動いていない場合、その原因がハードにあるかもしれません。したがって、Windows 7をインストールしようとしても、うまくいかないかもしれないし、うまくいっても、問題自体は解決しない可能性があります。不満部分がハード性能に起因する場合も同様です。問題の原因を特定してから考える必要があります。

最後に、Windowsを新しくし、少しでも改良されたものを使いたいという場合、アップグレードもいいでしょう。問題は、現在使っているハード、ソフトが、7上で動くかどうかです。前回の記事を参考にして、アップグレードの可否とアップグレードに必要な作業を慎重に見極めた上で作業に入ってください。