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PCサバイバル塾
パソコン本体購入時のチェックポイントをパーツ別に見ていくシリーズ。今回は「CPU選び実践編」の続き,ラップトップ向けCPUです。
PC製品別選び方ガイド(6):続CPU

ラップトップを選ぶ場合は、用途を想定し、それに適した大きさや携帯性をもとに機種を絞っていきますから、CPUは機種選定の第一条件にはならないでしょう。ただ、その過程で、このCPUは用途に適しているか、あるいは2つを比べてどちらが良いかという判断をすることはあるはずです。今回はこの判断にあたって、知っておいた方が良いことを中心に説明します。

主流はやはりCore 2 Duo

ラップトップ向けCPUもデスクトップ向けと同じで、現在の主流はIntel Core 2 Duoです。廉価版下位機種としてCeleron、Pentium Dual Coreがあり、上位機種にコア4個のCore 2 Quad、更にそのうえにCore 2 Extremeがあるのも同じです。そして、これらのCPUの製品名には最後に、T3400とかP8600といったコードが付いていて、数字部分が大きいほど速いと思って、だいたい間違いありません(最初のアルファベットが異なる製品同士では、まれに数字と性能が逆転する場合があります)。
なお、NetBookなどと呼ばれる低価格の小型ラップトップ用に、Intel AtomというCPUがあります。Atomの製品コード番号は別立てなので、他系列と性能比較はできません。もっともAtomは低価格、低消費電力といったことに的を絞ったCPUです。性能的にはCore 2 Duoより劣ると考えて構いません。  

Core 2 Duoにもピンキリあり

IntelのCPU製品名には、最後にE8500とか、Q9400といったコードがついています。この数字部分が大きいほど速いと思ってほぼ間違いありません。相対評価しかできませんが、クロック周波数よりわかりやすい指標です。

Core 2 Duo にはたくさんの種類があり、ピンとキリでは性能にかなりの差があります。その中で現在のお勧めは、ずばり「E7400」。単体価格が$200くらいで、それに似合わぬ高性能です。もう少し予算が許すなら、8000番台のE8400、E8500あたりがお勧めです。

また、それほど性能を追求しないで良いのなら、廉価版CPUを考えましょう。現在の Intel の最低ラインは、 Celeron Dual-Core (コア数2)ですが、できればその上の Pentium Dual-Core (コア数2)にした方がいいと思います。特にE5200は Core 2 Duo E7000 番台に迫る性能で、$100ちょっとと、超お勧めです。

普通用途ならT5000番台以上

事務処理、e-mail、インターネットといった用途に限定できるなら、 CPUはCore 2 Duo T5000番台ぐらいで良いでしょう。更に予算を削りたいならCeleronでも良いですが、できればPentium Dual Core T3000番台を確保したいところです。

NetBookについては、Atomで十分と割り切ることです。もっと速いものにすると価格が上がり、NetBookの存在意義がありません。
性能は、上を見ればきりがありません。高い総合性能を求めるなら、P8000番台が理想だし、3Dゲームがやりたいなら、 Duo 2 Quad、Duo 2 Extremeが欲しくなるでしょう。ただ、この領域では、ビデオカードの優劣も重要になるので、単純にCPUが速いだけではだめです。

ビデオカードについては、次回説明します。