PC製品別選び方ガイド(5):続CPU
今回はデスクトップ向けCPUにしぼり、どんなCPUが良いかを考えます。
現在の主流はCore 2 Duo
PC向けCPUを作っている主要メーカーは、IntelとAMDです。Intelが独占に近い状態ですが、AMDも健闘しています。
現在一番よく出ているデスクトップ向けCPUはIntel Core 2 Duoでしょう。名前のとおりコア(CPUの回路)を2つ持っており、実質的にCPUが2個あるのと同じで、並列処理が可能です。
Core 2 Duoにもピンキリあり
IntelのCPU製品名には、最後にE8500とか、Q9400といったコードがついています。この数字部分が大きいほど速いと思ってほぼ間違いありません。相対評価しかできませんが、クロック周波数よりわかりやすい指標です。
Core 2 Duo にはたくさんの種類があり、ピンとキリでは性能にかなりの差があります。その中で現在のお勧めは、ずばり「E7400」。単体価格が$200くらいで、それに似合わぬ高性能です。もう少し予算が許すなら、8000番台のE8400、E8500あたりがお勧めです。
また、それほど性能を追求しないで良いのなら、廉価版CPUを考えましょう。現在の Intel の最低ラインは、 Celeron Dual-Core (コア数2)ですが、できればその上の Pentium Dual-Core (コア数2)にした方がいいと思います。特にE5200は Core 2 Duo E7000 番台に迫る性能で、$100ちょっとと、超お勧めです。
AMDという選択
冒頭に述べたように、AMDのCPUも健闘しています。性能的にはコアを4つ持つIntelの上位機種、Core 2 ExtremeやIntelの最高峰Core i7に及ぶものはありませんが、Core 2 Duo E8000番台、Core 2 Quad (コア数4)Q9000番台となら互角に渡り合え、Intel製品より割安のものもあります。
その意味で AMDの4コアモデル、 Phenom X4 や Phenom II X4 は Intel 以外の選択肢として検討に値します。廉価版では、 Athlon X2 がPentium Dual-Core の良きライバルと言えるでしょう。