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PCサバイバル塾
今月からパソコン本体購入時のチェックポイントをパーツ別に見ていきます。今回はメモリについて。
PC製品別選び方ガイド(4):CPU

CPU(Central Processing Unitの略)は、コンピューターの頭脳です。ここで全ての情報処理(計算、メモリとのデータのやりとりなど)が実行されますから、大変重要なパーツです。

CPUの性能 =クロック周波数

CPUは、内部にあるクロックの刻むリズムを元に動作します。このリズムの速さを「クロック周波数」といい、CPUの性能を見極める大事な指標となります。現在のCPUは2~3GHz(ギガは約10億)レベルに達しています。2GHzのCPUが、1GHzのCPUに比べて2倍のスピードで処理をするというのは、間違いではありません。しかし、システム全体のスピードが本当に2倍になるわけではありません。システム全体としてのスピードを決定する要素は、ハードディスクやメモリへのアクセス速度など、他にもあり、それらがボトルネック(全体性能を決める主要因)となってしまうのです。

極端に安いPCは避ける

CPUも他のハードと同じで、速いものは高くつきます。最終的にはお財布との相談です。ただ、システム全体のスピードに寄与する割合は、前々回説明したメモリ量の方がずっと高いので、メモリ量ほど神経質になる必要はありません。目安としては、メモリをケチらないという前提で、通常の事務処理を行うPCを選ぶならば、市場に出回っている、ごく普通の価格のPCを買っておけば、まず問題ないと言えます。

 ただ、製品ラインナップの最低価格品や、在庫処分セールに出ている製品などは、要注意です。どちらも価格が安い分、やや時代遅れの遅いCPUを積んでいるかもしれません。ソフトウェアは、その時代のハードウェアの性能を前提に開発していきますから、古いハードで最新のソフトを動かすと、ちょっと動作が「かったるい」という事態になる可能性があります。製品ラインナップの最低価格品はなるべく避け、それよりひとつ上のCPUを狙うこと、在庫処分の旧モデルだったら、現行モデルのCPUに見劣りしないものを選ぶといった注意が必要です。

 そして、もう一度言います。絶対にメモリ量をケチらないでください!