症状:Windowsが起動しない-ハードディスク障害と思ったら
ハードディスクを取り出して、別のPCにつないでも、やっぱり読めなかった! 本当にハードディスクが壊れていた! 今回は、こんな時、最後の手段として何ができるかを考えます。
メーカー保証は効かないのか?
大抵のハードディスクメーカーは、保証期間を設けていますから、保証期間中なら、修理、交換が可能です。でも中身のデータは元に戻らないというのが普通です。
その代わり、メーカーによっては、データリストアサービスをやっているところがあります。それ専門の業者も存在します。有料だし、高価だし、データ復旧の保証もありませんが、本当に重要なデータなら、試してみる価値があるでしょう。
コントローラの故障なら直るかも?
ハードディスクの故障には、機械的なものと、電子部品の不良の2つがあります。
機械的故障の場合、おそらく直すことは困難です。しかし、ハードディスクにはコントローラという電子基盤が本体に貼り付けられていて、この部分の不良なら直る可能性があります。
冷やしてみよう!
電子部品の故障のかなりの割合を占めるのがオーバーヒート。これは冷やすことで一時的に直る可能性があります。まずは、電源を抜き、数時間放置してみます。また、ホコリを吹き払うスプレーを買ってきて、スプレーを逆さにして吹きかけると、中の液体が出てきます。これをコントローラに吹きかけてみましょう。液体が蒸発して、急速冷却できます。
APC(Australian Personal Computer)という雑誌に載っていた方法で、冷蔵庫に数時間入れてみるというのも有効です。取り出し後の結露を防ぐ為、ビニール袋に2重に入れ、なるべく中に空気を入れないようにします。これでもダメなら、冷凍庫に入れてみるんだそうです。あくまで「ダメ元」、最後の手段としてやってみてください。
この方法はラップトップの電源系障害にも応用可能で、スイッチを入れてもうんともすんとも言わなくなったラップトップを冷蔵庫に入れたら直ったというお客様が実際にいらっしゃいます。