コミュニケーション方法
今回は、コミュニケーション方法の最後の課題です。「肯定的なやり取り」をしましょう。
前回までは、表現することと聞くことを説明してきました。コミュニケーション方法の1回目で、「嬉しい気持ちを相手に伝える」ことを説明しました。このことからも、肯定的なやり取りは、お互いに心地良く、満足するものであることは理解していただいていると思います。
今回は、同僚や友人、カップルで相談をして、1~2週間、お互いに肯定的で協力的な行動をとるという課題を行なってみましょう。会社であれば、課や部内で全員参加して、「肯定的コミュニケーション週間」のような形をとることもできます。
チェックポイント
●右記のホームワーク「評価表」を使って、お互いに「肯定的なやり取り」を行なうかどうかを確認します。
●確認が取れたら、お互いが相手を喜ばせることや認めていること等を、相手に知らせずに、毎日3つ書き留めてください。
●評価表に、相手を喜ばせたことや相手を認めている内容として、どのようなことをしたのか、そしてその時の自分の満足度を。相手には、どのようなことをしてもらったのか、それに対しての評価を記入します。
●1~2週間後に同僚・カップルで話し合いの時間を持ち、表に書き込んだ内容が何だったのかを当て合いをします。その時の自分の評価はどうだったのか、また、相手を喜ばせた3つの行為以外でも、自分でとても満足なことがあれば、それも話題としてあげましょう。
チェックポイントに注意をしながら、不快な気分を表現することは、相手に対して攻撃が減ることになります。
また、不快な気持ちを解決する為には、協力が必要であることが相手に理解でき、引き金になっている相手の行動の減少にも繋がっていきます。
ホームワーク 評価表
満足度及び相手の評価は、10段階か100段階で数字を書き込んでください。
10段階であれば、満足度が高い時は10、満足度が低い時は0と数字を書き込みます。