子供が学校でどのように生活しているか、親としては気になるし、どうか楽しく通って欲しいと思うのが親心。ましてや、日本からメルボルンへ来て、慣れない土地、言葉も通じない所で、子供達も親御さんも本当によくがんばっていらっしゃると思います。
でも、同じような悩みを持っているのは、外国から来た子供達や保護者だけでなく、結構現地のオーストラリアのお母さんからも同じような悩みを打ち明けられることも多いのです。
まずは、担任の先生や校長先生に相談されるのが一番だと思います。オーストラリアの先生達も、困っていることを告げると、とても親身になって相談に乗ってくれる先生が多いと思います。子供の年齢が低い場合は気持ちの切り替えも早く、先生が少し配慮してくれることで、気持ち良く学校生活を送れることが多いものです。
いじめっ子がいるから、という理由で学校を変われば、もしかすると事態が変わることもあるかもしれませんが、「どこへいってもまた別のいじめっ子が現れる」というのも本当です。その場を逃げてしまっては、本当の解決にはなりません。できれば、親子でこの問題を解決して欲しいものです。そのことを通して、必ず子供は何かを学び、少し強くなっていくのではないでしょうか。
また、子供が傷ついている時には、気持ちを理解して、スキンシップをとりながら、「辛かったね。嫌だったね」とその子の気持ちをたくさん代弁してあげてください。それだけで、子供は「自分は認められている。わかってくれる人がいる。大切にされている。1人ではない」と思えるのです。
そのように、親が自分の気持ちを受け止めてくれると感じられる子供は、何か辛いことがあれば、親に言える子供になっていきます。このことが、とても重要なことです。「何かあれば、親に相談できる。親は自分の味方だ」と小さいうちから子供に思わせてあげることです。そうしないと、何か重大な問題を心に抱えた思春期の頃に、大切なことを親に伝えられず、1人で思い悩む子になってしまいます。
子供が何か問題を抱えていると、親も辛いですよね。でも、ほんのちょっとしたことで、子供は元気を取り戻すことができます。みんなが元気で楽しく学校へ通えますように!