子育てQ&A
Q.
主人が赴任のため、オーストラリアへ来ました。お友達もいなくて、子供と家で二人きりです。
A.
勇気を持って初めの一歩を
◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆

日本でも、結婚して引っ越しをして、子供が生まれたけれど知り合いがいなくて、家で子供と二人きり・・・という話はよく耳にします。子供の年齢が小さいと、なかなか外に出る機会も少なくて、友達のできるチャンスがないものですよね。私も子供が小さい時には、車の運転もできず、家にいることが多かったです。

子供と二人きりだとなんだかとても寂しく、このままの状態がずっと続くのかな、なんて心細くなったものです。でも、オーストラリアにいる方が、日本に住んでいるよりも、お友達ができやすいと感じることがあります。オーストラリアに住んでいるという同じ環境の中で、日本人同士仲良くしたいと思っている人は大勢いるはずです。まずはコミュニティペーパーなどを使って、言葉の心配のない、日本人のプレイグループなどを探して参加してみることをお勧めします。

一度、ドアが開けば、新しい情報や出会いに繋がっていきます。今は海外に住んでいても、新聞やインターネットなどでも、いろいろな情報を得ることができます。ぜひ、勇気を持って初めの一歩を踏み出してみてください。きっと、今までとは違う世界があると思います。もちろん、少しずつ勇気を出して、日本人のプレイグループだけでなく、地域のオーストラリアのお母さんたちが集うプレイグループに参加してみるのもいい経験になるのではないかと思います。日本に行ったことのある人、日本に興味を持った人は驚くほどたくさんいて、思いがけず暖かい歓迎を受けることも多いです。また、子供を何か習いごとに参加させて、自分も楽しめるといいですね。週に一度ぐらいはお父さんに子供を預けて、お母さん自身が習い事をしたり、自由にショッピングに行ったり・・・。生活が楽しくなる可能性はいくらでもあります。

子供の健やかな成長には、まずはお母さんが安心してゆったりとした気持ちで子供に接することが大切です。たくさんのお母さんたちがお友達を作って、一緒に子供を遊ばせたり、自分達でもオーストラリアならではの国際的な交流を楽しんだり、お互いに相談できるような関係になってくれればいいと思います。お母さんがハッピーになることは子供にとってもいいことです。何か小さなことからでも、始めて見てください。
太田 真弓
1~5歳児向けにこにこ教室主宰(毎週火・水曜日)。日本では幼稚園教諭。