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『Melt-Banana』。何か不思議な響き。ポップなような、でも何かドロドロしてヘビーなような…で、音楽を聴いてみたら、これまたハイテンションでひと言で言い表すのが難しい音楽だった。一体『Melt Banana』どんなバンド? なにゆえにバナナなの?
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「1992年にバンドを始めてバンド名は、ポップな感じにしたかったんだよね。そしたら、メンバーの1人がバナナ、バナナって言い出して。アンディー・ウォーホールのポップアートのイメージがあるからいいかなぁと。Lou Reed氏(ロックの芸術性向上に影響を与えた音楽家)に去年、ツアーのサポートに誘われたのに、スケジュールの都合で実現できなかったんだけど、できていたらバナナ繋がりですごく良かったのに、残念。音楽的には、良くも悪くも今まで聴いてきた全ての音楽に影響を受けているのかなぁ。でも、こういうバンドみたいになりたいと思ったことは全然ない」。
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数多くの海外ツアーを決行し、2万人規模のバンドツアーの前座を務めたり、海外での活動が目立つ Melt Banana 。どんないきさつで海外での活動をするようになったのか。海外での活動ってどんな感じなの?
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「Zeni Geva(世界中をツアーする日本のロックバンド)のK.K.Null氏が最初のアルバムをプロデュースしてくれたことから、数珠つなぎに知り合いが増えてツアーができるようになったのは、すごくラッキーだったと思ってる。
海外に出てすごいなー思ったのは、アーティスト本人が物事をコントロールしてると言うか、アーティストがやりたいと思ったことを周りのスタッフがサポートして、実現させる環境があるってこと。だから、私達が無名の時に有名バンドの前座とかできたと思う」。
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長い海外ツアーでは、いろいろな苦労話や楽しみ、人との出会いがあるのでは?
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「最初の頃は、食生活が辛かった! 特にアメリカは、ツアー中の移動が長くて高速道路沿いでの食事が多くなり、ずっと白米が食べられないのがきつかった。最近は、海苔とか持参してハンバーガーに挟んだりいろいろ工夫してる。でも、ツアーに出ると自分達の音楽を毎日演奏して、みんなが聴いて楽しんで、結果、自分達も楽しんで。大変なことも多いけど、自分達が1番やりたいことを毎日できるって超楽しい。
1番印象的だったのは、イギリスでBBCのJohn Peel Session(世界のロックファンから愛された名物DJ John Peel氏の番組)に出演したこと。番組は通常、スタジオレコーディングしたものを流すんだけど、彼自身のアイデアで、番組内でライブレコーディングをする企画になって。生放送ラジオでの演奏も初めてだし、Johnは目の前にいるし、すごい緊張したけど、すごい嬉しかった。バンドでそこにいるって思うと感無量って感じで。Johnがとてもやさしく笑ってくれたのをよく覚えてる」。
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15年以上バンド活動、体力的にきつそうな長期ツアー、音楽を聴いただけの想像だけどかなりテンションの高い感じで、ステージはかなりハードそう…。活動を続ける活力はどこからくるのだろう?
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「バンドは自分のライフスタイルみたいになってるから、いつまででも続けられると思う。今回、オーストラリアに行くのが初めてでそれだけでも楽しみだし、他のバンドを見るのもすごい楽しみ。オーストラリアに行った後は、アメリカで年末までツアーの予定。年内にライブアルバムをリリースして、来年はニューアルバムを作ったり、ヨーロッパ、中国にツアーに行こうと思ってるところ。オーストラリアも、これを機にツアーでこれたらいいなと思ってる」。
自分達の音楽を演奏するの楽しくてしょうがない! といった印象のMelt-Banana。今から、どんなステージが展開されるのか、ちょっとドキドキワクワク楽しみ。