女性ホルモンと肌(その2)
 月経周期とお肌の密接な関係についてお話します。下の表を参考にしながら、ご自分のお肌の状態を確認したうえで、お肌のお手入れ方法を行ってください。

月経周期
【生理中】

 エストロゲン、プロゲステロンの分泌量が共に一番少ない時期で、代謝やバリア機能が低下し、肌が敏感になります。またメラニンも増加するので、紫外線でシミができやすくなります。 
★お肌のお手入れ ピーリングやスクラブなど、お肌の負担になるお手入れはなるべく避け、SPFで紫外線をしっかりガードしましょう。

【生理直後~排卵期】

エストロゲンの分泌量が増える生理後は、肌に透明感が出て、潤いやハリのある時期ですが、プロゲステロンの分泌量が減っているため、保水力が低下し乾燥する部分が出ることもあります。
★お肌のお手入れ 二キビはできにくくなりますが、乾燥や肌荒れが起こりやすいので、化粧水を塗った後、クリームなどでしっかり保湿しましょう。

【排卵後】

 エストロゲンの分泌量が徐々に低下します。反対にプロゲステロンの分泌が増えるので、生理直前まで、皮脂量が増加し、肌がベタつき脂っぽくなる傾向にある時期です。
★お肌のお手入れ 皮膚の水分量と皮脂とのバランスが崩れ、皮脂が増え、毛穴がつまりやすい状態です。泡洗顔ですすぎをしっかりし、化粧水で充分に水分補給した後、乳液で肌を整えます。洗い過ぎると、ますます皮脂が出る可能性があるので注意しましょう。

斎藤ナオコ
オーストラリアで Beauty Therapy Diploma を取得。サウスヤラのスキンエステティックに勤め、美容整形外科 (イメージセンター)での研修を経て、開業。