目の下にくまがあると、疲れたり、老けた印象になります。くまの原因は、加齢によるもの、色素沈着、ストレス(睡眠不足・疲労)、血行不良などが考えられます。しかし、目が大きく、さらに垂れ目がちの人は、くまやたるみができやすいです。
人間の目は1日に約2万回もまばたきし、寝ている間でもまぶたは完全に休息していません。現代社会ではパソコン作業などで目を使う機会も多く、目の周りの筋肉の使い過ぎによって疲労がたまり、静脈のうっ血に繋がることもあります。それに目の周りの皮膚の厚さは、顔の皮膚の3分の1、平均0.6mmと、とても薄いので、血流が悪くなると、すぐ表面に現れてしまいます。
くまの種類
▼血行不良が原因で血液が酸素不足になり、 青く見えるくま
血液は赤血球の色素(ヘモグロビン)で赤く見えますが、ストレスなどで血行が悪くなると、血液中の酸素が欠乏し、ヘモグロビンは暗赤色へと変化し、皮膚を通すと青く黒ずんで見えてしまいます。
▼加齢のため、目の周りの筋肉がたるみ、皮 膚がたるんで影ができるくま
年齢を重ねると皮膚が薄くなったり、目の周りの脂肪組織が弾力を失ったりして、たるみや色素沈着を更に目立たせます。
▼色素沈着してシミになってしまったくま
色素沈着はメラニン色素によるもの、血液のうっ血が慢性化して色素沈着を起こしたものがあります。普段から目をこする癖のある方は気を付けてください。
くまを隠すには、ファンデーションの前に、オレンジ系のコンシーラーを目の下に塗ります。血行不良のくまには、まず目の休養。そして血行を良くするための食生活や適度の運動が大切です。
自宅でできるお手入れは、血流を促すためにホットタオルで目を温め、目の周りのくぼみをやさしく押しながらのマッサージ。ただし皮膚が薄いので、目の周りのマッサージはやり過ぎると逆効果です。美容整形では、ヒアルロン酸を注入したり、レーザーで色素沈着を消す方法などがあります。目のくまはビタミン不足が原因ともいわれますので、柑橘類などを食べて日頃からビタミン補給を心がけましょう。