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美容にいい食べ物シルバービート
オーストラリアでは、季節を問わず、比較的どこのスーパーマーケットでも売っているシルバービートですが、あまり日本人には知られていないようです。日本では、1年中収穫できるという意味で「不断草」と呼ばれています。沖縄では冬野菜として知られていて、ポピュラーな食材だそうです。味噌煮や和え物に使われています。

シルバービートは地中海地方が原産で、古代ギリシャ時代から食されており、ほうれん草やビートと同じアカザ科の緑黄色野菜です。栄養価が高く、体内でビタミンAに変化するβカロチン・食物繊維・ビタミンC及び鉄分を多く含んでいます。
ほうれん草と比べると、カルシウムは1.5倍、マグネシウムは1.2倍、鉄分は1.8倍とミネラルの宝庫といえます。また、血圧を下げる効果のあるカリウムも豊富に含まれています。

活性酸素を消去するβカロチン
人間の体に酸素は必要不可欠なものです。空気中から酸素を取り入れ、血液によって体中の細胞へ運ばれます。細胞内に取り入れられた酸素が栄養分を燃やして(酸化させて)エネルギーを作っています。しかし、その過程で活性酸素が発生し、細胞膜やDNA等を酸化させ老化現象を起こすと言われています。

シルバービートに多く含まれているβカロチンは、その活性酸素や過酸化脂質を除去して、細胞を活性化する作用があり、がんや老化防止にも効果があるようです。
また、βカロチンは、体内に入ると必要量だけビタミンAに変換され、残りは体内に蓄積されます。ビタミンAには、胃腸や気管支等の粘膜を正常に保ち、健康な皮膚を作る役割があります。

シルバービートの保存
洗わずに、根の部分を湿らせた新聞紙に包んでポリ袋に入れ、根元を下にして冷蔵庫に立てて保存します。

シルバービートの調理法
シルバービートはシュウ酸を多く含む野菜です。そのまま生で食べたり炒めたりすると、苦くて食べにくいので、茹でて水に少し長めに晒してから調理します。湯がく時に塩を入れると、きれいな緑色になります。茹でた後、マッシュルームやベーコン等と一緒にバターで炒めると、おいしくいただけます。
斎藤ナオコ
オーストラリアで Beauty Therapy Diploma を取得。サウスヤラのスキンエステティックに勤め、美容整形外科 (イメージセンター)での研修を経て、開業。