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お口の健康
インプラント その2

インプラント治療の流れは、

1)カウンセリング:インプラントの一般的な話、ブリッジ・入れ歯との比較説明、治療方法の検討などです。

2)問診・触診・診断:診断、歯のレントゲン写真より、インプラントの治療が可能かどうか、治療の進め方、費用などの説明。

3)インプラント治療前、治療・処置:どんな患者さんに対しても、口の中の清掃、歯周病や虫歯などの治療を完了させ、最善の状態でインプラント治療を始めます。また、2)で診断した結果、骨の移植などの補助手術が必要になる患者さんもいます。

4)1次手術:インプラント挿入手術(次の処置までには歯の位置によって、3~7ヶ月くらいの待ち時間が必要になる場合があります)

5)2次処置:インプラントの頭出し、アバットメント(歯柱にあたる部分)装着。

6)型取り:型取り、噛み合わせのチェック、仮歯装着。

7)歯冠の装着

インプラント自体は、人工の歯ですから虫歯にはなりません。しかし、そのインプラントの土台となっている歯ぐきはメンテナンスを怠れば歯周病に感染します。インプラントには神経がないので感染が起こっても初期の段階では自覚症状がなく、グラグラ動いてきたり、膿が出始めて気が付くのですが、こうなってからでは手遅れです。

歯周病をそのままにしておくと、もちろん歯ぐきの下の歯槽骨も溶けてしまい、インプラントを支えることができなくなってしまいます。治療の成功を長い目で見るとしたら、それまでの治療も大切ですが、そこから先の管理の仕方の方が重要だと言えるかもしれません。
インプラントの寿命は治療のレベル、メンテナンス、患者さんの全身状態にも左右されます。

インプラントのメンテナンスの定期健診は、だいたい半年に1回です。インプラント内のネジに緩みがないか、変形や損傷がないか、咬合に不具合は出ていないかなどを確認します。また、時期によっては、レントゲン写真を撮って、顎の骨の量が減っていないかなどの検査を行うこともあります。 そして、歯周病の原因となる歯垢や歯石を除去し、口内の衛生状態を良好に保ちます。患者さんが主体となって行うブラッシングやデンタルフロスがメインとなります。自分の健康を守ることができるのは、自分自身であるということを忘れてはいけません。
定期検診をきちんと受け、しっかりとメンテナンスをしていれば、インプラントはあなたにとって、本当に「第2の永久歯」となります。

(Dr.Jonathan Hartley)