第1回 『就職の心構え』
初めまして。スタッフソリューションの楠本です。
今回からオーストラリアでの就職をテーマにコラムを書いていきます。皆さんの就職活動のお役に立てれば幸いです。
さて、本題に入ります。昨年まで、日本はオーストラリアにとって1番の貿易相手国で、オーストラリアを訪れる観光客数は、ニュージーランド人に次いで2番目に多いという状況です。この他にも、ワーキングホリデイ・メーカーや留学する日本人の数も年々増加する傾向にあります。このような状況の中で、オーストラリアの都市部を中心に、日本人を求める就職マーケットが広がっています。
では、具体的にどのような人がどのような企業に就職しているのでしょうか。
一般的に、日本人の主な就職先として、豪州国内の日系企業、日本/日本人向け事業を行なう豪州企業、そして日系以外の外資系企業があり、業種は商社や製造業、金融、IT、食品、旅行、通信、更には公的機関や教育機関、免税店、日本食レストラン等々、幅広く多岐に渡っています。また、職種では秘書、総務、経理・会計、営業、金融・証券スペシャリスト・事務、貿易事務、ITスペシャリスト等があります。
採用の傾向としては、オーストラリアでは、特に同じ業界や職種での経験や知識を強く求めてくる傾向があるので、経験者には有利ですが、未経験の業界、職種にチャレンジしたい人には厳しい状況と言えます。また、日本人だけではなく、海外で働く外国人には必ず付いて回る、「ビザ」と「語学力」という壁もあるので、そういったハンデをカバーする自分だけのスキル、経験が求められます。
それから、もう一つ。精神論になりますが、ちょっとやそっとでは「挫けない心」もすごく大事になってきます。
海外で仕事を見つけるのに、苦労なくあっさりと見つかることは滅多にありません。それに、たくさんの苦労の中からやっと見つけた仕事は、きっと愛着も情熱も人一倍注げるはずです。
オーストラリアでの就職のポイントは、しっかりと自己分析をして、「人に負けないスキル・経験・長所」「英語力」「挫けない心」を日々磨くことです。就職活動は自分探しの一つの方法です。就職活動を通して、大変なことや自信をなくすことが何度もありますが、挫けずに一緒にがんばりましょう。新しい自分自身を見つけるお手伝いを、このコラムを通してできればと思っています。