クルマを助ける救急箱
日本とオーストラリアでは、日常の扱い方はもちろん、法令点検や定期点検の方法等、多くの点で違いが見られます。走行状況、扱い方によって故障箇所や点検箇所も違います。これから安全かつ安く保持するコツを伝授していきます。

じゅういち箱目「年式や程度による、車との付き合い方」

Q
新車~5年目程度の車の場合
A

まず、新車保障を切らさないことが重要です。お車のサービススケジュールをしっかり理解し、信頼のおける整備工場できちんとサービスを受けましょう。
Q
6年目~10年目程度の車の場合
A

新車保証は切れてしまいますが、なるべくスケジュール通りにサービスを受けましょう。また、大きなサービスを定期的に行う必要が出てくる時期でもあります。この時期のメンテナンスを怠ってしまうと、今後の大きな出費につながると言っても過言ではありません。
Q
11年目~20年目程度の車の場合
A

オイル漏れや異音などのトラブルが出てくる時期です。また、経年劣化で交換が必要な部位も多々出てくるでしょう。もう古い車だから…と投げやりにならず、予算にあわせてきちんと修理をしてあげましょう。6ヶ月または1万kmごとのオイル交換と、状態に合わせたフィルター類の交換も忘れずに行いましょう。
Q
20年目以降、30年目以降の車の場合
A

いろいろな不具合が頻繁に出てくる時期です。定期点検の際、どこに不具合があるのか?今後どういった症状が出てくるのか? どんなことに気をつければ良いか? などを聞き、普段の走行の際の車の異常を見逃さないでください。また、車の疲労具合などによってオイルやパーツ選びも変わってきます。的確な指示をしてくれる、信頼のおける整備工場をしっかりと確保しておきましょう。
河原 修平
日本で6年、オーストラリアで6年の経験を持ち、日豪両国で有資格の自動車整備士。現在はAscot Valeの自動車整備工場に勤務中。