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クルマを助ける救急箱
日本とオーストラリアでは、日常の扱い方はもちろん、法令点検や定期点検の方法等、多くの点で違いが見られます。走行状況、扱い方によって故障箇所や点検箇所も違います。これから安全かつ安く保持するコツを伝授していきます。

じゅう箱目「トラブルの予防法と路上でのトラブル対処法」

Q
トラブルを防ぐ方法ってありますか?
A

定期的な点検を行うことが一番です。車に乗り込む前に、下回りをのぞいたり、タイヤがへこんでいないか、エンジンを始動時に異音がしないか、マフラーから煙が出ないかなどを見てみましょう。時々、ボンネットを開けて、オイルや水の量も見てみましょう。わからなければ、知人友人に聞いてみてください。ちょっと車に詳しい人であれば、10分もかからないような点検内容です。整備工場に頻繁に車を持ち込む必要はありません。
Q
運転中に気をつけることってありますか?
A

ラジオや音楽のボリュームを少しだけ下げてみてください。自動車が走行中に発する、いろいろな音が良く聞こえるはずです。また、メーターパネルを意識的に見るようにしてみましょう。パネル内の計器や警告灯は、必要な情報を運転手に伝えてくれています。車が発する危険信号を聞き逃さない・見逃さないでください。
Q
路上で急に車が止まってしまいました。
A

路上でのトラブルの際は、何よりも周囲から目立つことが大切です。恥ずかしがらず、思いつく限り、ジャンジャン目立ってください。渋滞中や信号待ちの車道で止まってしまった場合は、すぐに窓から手を上げて、後方の車に合図を送りましょう。周囲の安全が確認できたら、後方車の誘導や路肩へ押してもらう助けを求めると良いでしょう。車が完全に止まってしまう前であれば、ハザードを点灯させ、速やかに路肩への停車を試みましょう。停車後は、ボンネットやトランクを開けたり、あれば三角表示板や発炎筒も使いましょう。その場で修復が不可能であれば、RACV(Tel:131-111)に助けを求め、なるべく車から離れて助けを待ちましょう。
河原 修平
日本で6年、オーストラリアで6年の経験を持ち、日豪両国で有資格の自動車整備士。現在はAscot Valeの自動車整備工場に勤務中。