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クルマを助ける救急箱
日本とオーストラリアでは、日常の扱い方はもちろん、法令点検や定期点検の方法等、多くの点で違いが見られます。走行状況、扱い方によって故障箇所や点検箇所も違います。これから安全かつ安く保持するコツを伝授していきます。

なな箱目:「燃費向上と維持費を抑えるコツ」

Q
燃費を良くする方法ってないですか?
A
アイデア次第で燃費は確実に向上します。

ゴルフバッグやキャンプ用品等、普段使わない物は車から降ろしておきましょう。 タイヤの空気圧をこまめに点検し、積載重量が多い時や長距離の高速走行等の際は、タイヤの空気圧を5~10%程高めにしておくと効果的です。 必要のない時はエアコンを使わず、送風機能や窓の開閉で室内温度を調整するのも良いでしょう。
Q
無駄なアイドリングは燃費向上の為に避けたほうが良いですよね?
A
状況次第で逆効果になる場合もあります。

エンジンが冷えている間、車は燃料を多めに使ってエンジンを温めようとしています。この状態のままで運転することは燃料の無駄遣いはおろか、エンジン本体にも悪影響を与えてしまいます。毎朝2~3分の暖機アイドリングは、燃費向上の為にもエンジンの為にも、とても優しい行為なのです。
Q
お金がかかるので、車をサービスや点検に出したくありません。
A
大変危険です。最適な状態を保つことが大切です。

自動車は最適なコンディションの時に最良の走りをするものです。整備の行き届いていない車は本来の性能を発揮できず、燃費を悪くすることはおろか、車自体の寿命をも縮めてしまいます。又、そのような車両を運転するということは、自分や同乗者の身を危険にさらしていることにもなります。信頼のできる整備士の下に定期的にサービスに出し、車の状況をきちんと把握しておくことがとても大切です。
河原 修平
日本で6年、オーストラリアで6年の経験を持ち、日豪両国で有資格の自動車整備士。現在はAscot Valeの自動車整備工場に勤務中。